ダイの大冒険について1「成長を描いたマンガ」


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今回の紹介はダイの大冒険です。

ドラゴンクエストが基盤となっていますが、ぶっちゃけドラクエを知らなくても全然楽しめます。

僕自身、最初はこちらから入り、ドラクエを始めました。

傘でアバンストラッシュやブラッディスクライドをやったりした記憶もあります。

懐かしい・・・

ジャンル:少年マンガ・バトル系
作者:鳥山明
出版社:集英社
掲載:週刊少年ジャンプ 1989~1996
コミックス 全37巻

おすすめ度 ☆☆☆☆

内容は濃厚ですが、特別長いわけでもありません。
文庫版なら22冊です。
最初から最後まで飽きることがないです。
非常にオススメできます。

ダイの大冒険のストーリー

かつて世界は魔王によって征服されていました。
しかし、勇者とその仲間達によって魔王は倒され、平和な世界になりました。

それから十数年が経ちました。

主人公であるダイはモンスター達が平和に暮らすデルムリン島に暮らしていました。
ダイは幼き頃、島に流れ着き、心優しい鬼面道士のブラスに育てられました。
しかしある日、島のモンスター達がいきなり狂暴化していきました。

ブラスが言うには魔王が復活したからだそうです。

島は大混乱に陥りましたが、突然「勇者の家庭教師」を名乗る謎の男、アバンとその弟子ポップが現れ、島中に結界を張り、モンスター達を正気に戻してくれました。

そしてアバンはダイを弟子にし、ポップと共に修行の日々が始まりました。

しかし、そこに復活した魔王ハドラーが現れ、アバンがかつて自分を倒した勇者であること、自分はさらなる力を持つ大魔王バーンによって復活したことを語ります。

アバンはダイとポップを守るため、ハドラーと戦いますが敵わず、自爆魔法メガンテで相打ちを狙いました。

しかし、ダメージを負わせるもハドラーは倒せませんでした。

ハドラーはダイ達を殺そうとしますが、アバンの死がきっかけでダイが覚醒し、ハドラーを見事追い返しました。

そしてダイはアバンの遺志を継ぎ、大魔王バーンを倒すため、ポップと共にデルムリン島から旅立っていきました。

 

冒頭だけでもこのスケールです。
ここからの内容はもっと濃厚です!
強大な敵を倒し、仲間が増え、成長していく。

まさに友情、努力、勝利を表現したジャンプを代表するマンガです!

 

成長を描いたマンガ

この作品のコンセプトはズバリ成長です。

ダイの大冒険のキャラは、最初は弱かったけど、物語が進むにつれてどんどん成長していきます。

戦う強さだけでなく、精神面でもどんどん成長していきます。
最後のほうはこいつこんなに弱かったのに、よくここまで成長したなぁと、親心のようなものを読者に抱かせてくれました。

そして主人公側だけでなく、敵も成長が見られました。
終盤のハドラーや親衛騎団など、もはや主人公側でもおかしくなかったほどです。

当時のジャンプではこういうやり方は非常に難しかったと聞きます。

何しろジャンプは人気を取らないと10周で打ち切りになるのが当たり前だったので、最初から盛り上げなくてはなかなか人気が取れません。

バクマンの福田曰く
「ジャンプは1話目からクライマックスを入れないと打ち切りコース」
「早ければ第3話の結果で打ち切りが決まってしまう」
「それじゃ最初地味に始まってだんだん面白くしていくマンガなんか描けない」
「どの作品も読み味が同じになってしまう」
「主人公が努力して成長していく作品はよほどうまくやらないと人気が取れない」

 

確かにそうです。

当時のジャンプはこれから面白くなりそう・・・ってとこで終わってしまったマンガが数多く見られました。

逆に連載が続いている作品は、ある程度最初に派手なシーンやお色気シーンなど出す作品が多かった気がします。

当時はそんなの全然気にしませんでしたが、今見てみると当時の作家さんの創意工夫がよくわかります。

ダイの大冒険はまさにその「よほどうまくやった作品」です。

打ち切りを覚悟で続けていき、自分の信じる作品を最後まで続けたからこそ、ここまで感動できる作品になったんだと思います。
(実際、連載終了できる節目は結構見られましたし)

しかし、実際はどんどん人気が上がり、予定よりも連載が長くなりました。

本来ならバラン戦の後、バーンが出てきて終わる予定だったらしいです。
※ポップやバランは死んだまま。マァムは帰らず。
(ジャンプコミックス・パーフェクトブックより)
バーンは倒さず、オレたちの戦いはこれからだ!的な終わりだったのかもしれませんね。

ちなみにアニメもそこで終了しています。
※ダイの記憶は奪われず、バランは逃げて終わってます。

 

 

 

しかし原作は、そこからが真のダイの大冒険でした

マァムの復帰、ロモスの武道大会、世界会議、巨大魔城襲来、ダイの剣、ハドラー超魔生物化、親衛騎団の登場、メドローアなど。

これらがないままダイの大冒険が終わってたらと思うと、ゾッとします。

マジ恐怖です・・・。

三条先生、稲田先生の努力の賜物です。
マジすげぇ・・・っす。

 

というわけで、ダイの大冒険

メッチャ面白いっす!

絶対感動します!

 

是非読んでみてください!

 

葵山優一はダイの大冒険を自信をもっておすすめします!


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