CHIBI-チビ-について

こんにちは。葵山優一です。

 

いじめに負けるな!

今回紹介するのは

いじめられる人に最も読んで欲しい作品

CHIBI―チビ―です。


ジャンル:少年マンガ・スポーツ系 ボクシング
作者:高橋陽一
出版社:集英社
掲載:週刊少年ジャンプ 1992~1993
コミックス 全6巻

Wikipedia


スポンサーリンク


 

 

作品紹介

高橋先生によるボクシングマンガです。

主人公、仲本智は中学3年生ですが非常に体が小さいため「チビ智」と呼ばれ、毎日いじめられてました。

気弱だったチビ智がボクシングを始める事により、心身共に成長していく過程が描かれています。

 

途中からは一切「チビ智」とは一切呼ばれなくなり、仲本に統一されました。

物語終盤にJリーグが始まったためキャプテン翼が再開されることになり、中途半端な形で連載終了してしまいました。

しかし後日、別雑誌にてちゃんとした最終回が描かれ、単行本にも収録されています。

 

思い出と感想

正直、嫌な思い出しかありません。
当時僕も毎日のようにいじめを受けていました。

別に智みたいにチビではありませんでしたが、クラスにいわゆるジャイアン的な奴がいて僕と仲が悪く、そいつとよくケンカになり、途中からそのジャイアンの仲間が加勢に入り、最終的には集団リンチになる、といった感じでしたね。

よく「キャプテン翼ごっこ」というのをやってました。

ボールは友達と称し、僕がボール役となり、5,6人でボール役の僕を蹴りまくる遊びです。

ピンとこないかもしれませんが、実際子供がそんな遊びをしている所を想像してみてください。

今の僕ならそんなの見たら
ボール役の子を抱きかかえて走るか
蹴ってる奴らを殴ってしまうかもしれませんね・・・。

当時はいじめに大らかな時代だったので、担任教師はふざけの範疇として黙認していました。
(イジメが本格的に問題化してくるのはこのあとです)

そんなワケで、僕はキャプテン翼がトラウマです。
今でこそ知識として知っていますが、当時は見ていませんでした。

高橋先生の本の中でキャプテン翼だけ持っていません。

なので申し訳ありませんが、ここで紹介することはないと思います。
このところ高橋先生つながりだったので次はキャプテン翼かな?と思ってたら申し訳ないです。

とりあえずこのチビで高橋先生の作品は終わりです。

とまぁ、ネガティブな事ばかり言ってすみません。

どうしてもいじめの話になると脱線してしまいますね・・・

ここからはチビの作品について話します。

チビは確かに序盤はいじめ描写が多く、見てて辛いですが、いわゆる熊田編(いじめのボスを倒す)が終わり、藤波学園へ入学してからは面白くなります。

ボクシングのコーチによる嫌がらせを受ける事になりますが、今度は仲間がいます。

仲間と共に力を合わせ、強くなっていく姿はまさに友情・努力・勝利のジャンプマンガでした。

読切で始まった時は一話でいい感じに強くなりましたが、連載では特に最初のいじめ描写の多い1巻さえ超えればあとは気分よく見れると思います。

 

ボクシングすげえ

仲本はいじめのボス、熊田君とボクシング対決をすることになりました。


ちなみに熊田君の体格は・・・

ぶっちゃけ仲本の10倍以上ある感じがしまします。
とても同い年とは思えません。


足にしがみついてる仲本

体格差とかそんな次元ではない気がします。

 

ハッキリ言って無謀です!

刑務所でボクシングがなぜ17階級あるのかの力説してる人を思い出します。


 

 

試合が始まり、仲本は喜びましたが・・・

 

しかし、熊田はボクシングをする気はなく

いきなりメガトンキック!!

さらに全体重乗せた膝蹴り!

っていうかコレ、普通に死にそうな感じがします・・・。

 

それ以降もストッピングやジャンプエルボー、ネックハンギングツリー


さらには場外に頭から投げ飛ばすなど、2,3回は死んでもおかしくないくらいのダメージを仲本に与えました。

 

殺人未遂だろ これ

 

当然、回りは止めましたが・・・

 

しかし! 仲本は何度も何度も立ち上がり、「ボクシングをしよう!」と訴えかけます。

1巻前とはえらい違いです。

ダメージについてはボクシングで強くなったから大丈夫!
だそうですが・・・

さすがにこれはちょっと、主人公補正というか・・・

ご都合主義というか・・・

 

ともかく

 

ボクシングすげえ!!

 

結局熊田は折れ、まともなボクシング勝負をすることになりました。

勝負は仲本が勝ち、熊田はいきなり改心しました。

(ダブルノックアウトでしたが10カウントで仲本が先に立ち上がりました)

 

 

???

ハッキリ言ってこれはおかしい!

 

元々熊田君はボクサーで漢気溢れる好青年でしたが、両親の不仲が原因でグレてしまいました。

それ以来、学校内はおろか町でもケンカに明け暮れる。
学校の窓ガラスを全部叩き割る。
智に頭を13針も縫わせるほどの暴行を働くなど

いつ少年院に入ってもおかしくないほどの不良だったんですが・・・

 

ボクシングの試合ひとつでいきなり変わりました。

智が入院してる間
智の育てている花の世話をする熊田君

誰だお前

 

あんた ちょっと前までその花壇 踏み荒らしてただろ


まるで聖人になったかのようにキャラ変わりしました。

北海道に転校していき、そこで再びボクシングを始め全国大会に出場を決めたり

次に登場した時は電車で絡まれてる女の子を助けたり

もはや狂気すら感じるほどの心変わりです。

 

いや、改心していい人になるのはいいんですが・・・

いかんせん早すぎです。

 

だったら最初からグレるなって話で・・・

もう少しこう、色々あったほうが・・・

 

ちなみに作中ではこれをすべて「ボクシングを始めたおかげ」で片付けています。

ボクシングすげえ!!!

そして智も、ボクシングによって成長していきます。

最初はチビで気弱ないじめっ子でしたが、ボクシングを始めて約2年で

モスキート級 高校チャンピオンになりました。

「頑張れば こんな僕でも こんなに強くなれたんだよ」

 

いや さすがに早すぎだろ!

 

いじめられっ子がたった2年でチャンピオン・・・
もっと昔から頑張ってる子が可哀想ですな。

 

特に最後の試合なんか、最強の敵相手に一発のパンチも食らわずパンチ一発で決めるなど、もうなんというか10年以上修行を積んだかのように達観してましたし・・・。

 

最初鬱だった反動か、後半はなんかもう一気に黄金ロードまっしぐら感もありましたが・・・

再度言います。

ボクシングってすげええ!!

 

アニメ化でもして、今の子供たちに是非見せてあげたいですね。

(さすがにかなり規制が入りそうですが・・・)

 

いじめをなくそうとか言ったりポスターを作るより、この作品を見せたほうがいじめは減ると思います。

というか、いじめはなくなりません。

仲本のように、いじめられっ子が自分で変わらなければ決して解決しないでしょう。

 

いじめに悩んでいたら、まずなにかを始めましょう。

 

ボクシングでもいいし、将棋でもいいです。

何かに集中し、強くなればそれだけで自分に自信がもて、周りの見方が変わります。

葵山優一は、1人でも多くのいじめられっ子が強くなることを願っております。

 

以上、チビについてでした。
どうもありがとうございました。

 


スポンサーリンク


 

葵日記 トップへ

Be the first to comment

Leave a comment

Your email address will not be published.


*