王様はロバについて

こんにちは。葵山優一です。

今回は「王様はロバ〜はったり帝国の逆襲〜」について紹介します。


ジャンル:少年マンガ・ギャグ系
作者:なにわ小吉
出版社:集英社
掲載:週刊少年ジャンプ 1994~1996
コミックス 全7巻

Wikipedia



スポンサーリンク


 

作品紹介

1990年代のドラゴンボールやスラムダンク、幽遊白書もやっていた いわゆるジャンプ黄金時代中心部に連載されていたギャグマンガです。

「ピーと吹くジャガー」や「磯部磯兵衛物語」などのいわゆるジャンプ巻末ギャグマンガの初代でシュールなギャグが特徴です。


1ページごとのオムニバスですが、たまに2話以上使ったシリーズ物もありました。

1ページ物
・○○ラシリーズ(ネコラ アリクイラなど)
・集団○○シリーズ(集団桃太郎 集団黄門様など)
・組体操シリーズ
・沈没シリーズ
・発案シリーズ
・VSシリーズ

シリーズ物
・中井出シリーズ
・大会シリーズ

さらに終盤ではラスト1ページを使った「風と真理子の物語」という恋愛物のマンガを別枠で連載させる(毎週1ページ)という、ジャンプ異例の連載もしていました。

非常に人気はありましたが、不適切な表現なネタもあり(単行本未収録)アニメやゲームなど、メディア化には至りませんでした。

ジャンプ連載終了後、作者のなにわ小吉先生は少女漫画誌(りぼん)に移り、現在少女漫画を不定期連載しております。

 

思い出と感想

当時小学生でしたが、メッチャ好きでした。
これを読んで今週のジャンプが終わる、といった感じでしたね。

当時は何も考えずに読んでいましたが、マンガを描くようになってからはこの作品がいかにレベルが高いという事がよくわかります。

1,2ページで笑わせるのってメッチャクチャ至難の業ですよ!

以前マンガの専門学校に通ってた時、1ページでショートギャグを描きなさいという課題がありました。

ものすっごく頭を悩ませた事を覚えています。

もちろんクラスからは「ギャグマンガ志望じゃないしー」とか「ギャグに興味がないから」とか言い出す奴が結構いましたが・・・

先生は言いました。

「やってみろ 絶対できないから」

結果、好成績を出したのは2人ほど。
その2人は決して絵が上手いというワケではありませんが、なんというか・・・

独特なセンスのようなものがありました。

普段 絵がものすごく上手い人の作品を見ても、面白いか?と聞かれたら・・・
そうではない作品が多かったです。

先生は言いました。

「面白い話が描けない奴は大成しない」
「絵だけ描きたいならイラストレーターになれ」

絵が上手いだけではマンガ家になれないことがよくわかりました。

そして面白さを伝えるには、ページが少なければ少ないほど難しい・・・

そう考えると王様はロバって、ものすごい作品なんじゃないかと思えます。

だって毎週1ページとかで笑わせてくれるんですから・・・。

上にも描きましたが、いろんなシリーズがありました。

いくつか紹介します。

 

1発ギャグシリーズ

2コマでシンプルに笑えました

集団シリーズ

描くのがメッチャ大変そうでした(特に集団黄門様千人)

○○ラシリーズ

ネコ目が可愛い・・・

発案シリーズ

2回分作るお母さんが大変そう・・・

組体操シリーズ

これ、手前の人なんで無事なのかな・・・
ってかコレ 男塾で見たぞ・・・

 

とまぁこのように

どれもこれもノリで大爆笑! という感じではなく、なんかクスっとしてしまう感じだと思います。

こういうのが描ける人こそ、マジ天才だと思います。

 

 

こういうシンプルなギャグこそ、今のマンガ界に必要だと思います。

また王ロバみたいなぁ・・・

葵山優一はなにわ先生のカムバックを願っております!

 

王ロバは全7巻と少な目なので、どなたにでも是非ともおススメします!

現在は絶版状態ですが、黄金期に発行されたため非常に多く作られているのでブックオフなどでも結構見かけます(A5サイズです)

 

以上、王様はロバについてでした。

どうもありがとうございました。



スポンサーリンク


 

葵日記 トップへ

Be the first to comment

Leave a comment

Your email address will not be published.


*