こんにちは。葵山優一です。
今回紹介するのは鳥山明先生の大人気短編作品
SAND LAND(サンド ランド)です!

作者:鳥山明
出版社:集英社
掲載:週刊少年ジャンプ 2000年 23号~36、37合併号
コミックス 全1巻
Wikipedia
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作品紹介
ドラゴンボール終了後、鳥山先生はいくつか短編をジャンプにて掲載されました。その中でもこのサンドランドは非常に人気が高く、わずか1巻の短編でありながら海外数カ国で翻訳出版されました。
アシスタントは使わず、鳥山先生がすべて一人で手掛けた作品だそうです。
あらすじを簡単に説明しますと
世界は戦争や天変地異などでほぼ砂漠化し、水がとても貴重になっていました。
水源を独占した国王によって水は法外な値段で売られ、国中の人々が乾き苦しむ中、状況を打破するために保安官ラオは水源をさがすため町を出ました。
途中、旅の護衛に腕の立つ加勢を求めるために魔族の集落を訪ねます。

悪魔の王子ベルゼブブとその従者シーフが加わり、3人の旅が始まります。
思い出と感想
とりあえずドラゴンボール以外で鳥山先生の作品を選ぶとしたらコレです!内容がメッチャ面白く、当時連載中は来週が気になって仕方なかった事を覚えています。
鳥山明先生と言えばドラゴンボールですが、他にもたくさんの短編が出ています。
その中でも僕にとって断トツに面白と思うのがこのサンドランドでっす!
この話は鳥山先生曰く、「老人と戦車を描きたい」ということから作られた作品だそうです。
描きたいものを描く。
プロのマンガ家にとっては非常に難しい事らしいです。
ましてや鳥山先生ほどの人となると・・・
そんな鳥山先生が自分の描きたいように描いた作品ですので、面白くないワケがないっすね。
ネットでの感想も高く、ファンの中でも鳥山先生の作品で1,2位を争うという話が多いです。
悪い点について、話がご都合主義とか言う人がいましたが、それは短編なので仕方ありません。
むしろ短編でここまで完成度の高い作品を仕上げる鳥山明先生が凄すぎです。
ドラゴンボールが好きな方はもちろん、ドラゴンボールを知らなくても。
ぶっちゃけマンガに興味がなくても面白と思える作品です!
是非ともおススメします!
鳥山ワールド
個人的に好きなシーンはココですね。魔物たちに協力を求めるため、プレゼントを渡すラオ。
なんとドラクエ13にプレステ6!
どうやら少し先の未来を想定して描いたみたいですね。ちなみに当時はドラクエは7、プレステは2でした。
2017年現在はドラクエ11、プレステは4まで出ています。
もしドラクエ13が出た時は、ベルゼブブ王子あたりがゲスト出演してくれるかもしれませんね・・・
ちなみに冒頭ではドラゴンボールのダーブラがゲスト出演していました。

大魔王様
黒くてデカいツノ以外はダーブラです。原作とは違い、なんかアットホームダディ的な感じでした。
ちなみにゲームは1日1時間という、とても厳しい教育をしています。
あとゼウ将軍も、なんかどっかで見た感じが・・・

こういう丸くて浮いてるのに載ってるとどうしてもこの人を連想してしまいますね。

53万の人
とにかくいろんな意味で鳥山ワールドを表現した作品でした。
長い人生の中で一度は見る価値がある作品だと思います!
1巻ですから、下手すればブックオフとかで100円とかで購入できますので、見かけたら是非ともゲットしてみて下さい。
最近はアマゾンやらKindleなどでなんでも簡単に読めるからいいですね~
過去には名作と呼ばれる作品が山のようにありますので、是非ご覧になって頂きたいです。
特に短編の名作は絶対に読んだほうがいいと思います!
このサンドランドがその最たる例だと、葵山優一は思います!
鳥山先生。マジ最高!
葵山優一は生涯を通して鳥山先生を尊敬します!
以上、サンドランドについてでした。
どうもありがとうございました。
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